山下レディースクリニック
チョコレート嚢腫
2005年1月19日
初めまして。
現在、不妊治療をして2年の28歳です。
昨年、10月にチョコレート嚢腫(7cm)と診断され、
会社を休む事ができなくて卵巣穿刺をしました。
再発すると聞いていたのですが、今年になってまた
7cmになっていました。
次回、生理がきたら来院との事で今は治療してません。
CA125の結果待ちです。前回25でした。
自然には子宮に精子が入らないので、AIH5回してますが妊娠にいたりません。
黄体化非破裂卵胞症ともいわれています。
主人には、何も問題はありません。
主治医に昨年末、「あなたは細かすぎるし、精神がボロボロに
なっているから治療を休みなさい」といわれました。
しかも病院での平均年齢が若いから休んでもかまわないと
言われました。
私の周りは子供が出来ての結婚が多く、年齢は関係ないのです。
精神的に落ち着いていられません。
このままチョコレート嚢腫のまま妊娠にいたるのでしょうか?
AIHも限界があるのでは?と思ってしまいます。
長文になって申し訳ありません。
チョコレート嚢腫
チョコレート嚢腫があるというだけでは不妊にはならないという報告があります。それ以外に卵管の癒着や妊娠が成立しにくい原因がある可能性があると考えられます。自身が休みたいと考えられるなら休むこともいいでしょうがそうでないなら休む必要はないと思います。
7cmのチョコレート嚢腫にはアルコール固定も選択肢の一つだと思います。
<ご注意>
この相談事例集は、あくまでも参考にとどめ、実際に何らかの行動をとる場合には、
必ず医師の診察を受けて下さい。
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