山下レディースクリニック
多のう胞性卵巣?
2005年7月8日
二人目不妊で通院中の36才です。一人目は31才に自然妊娠で出産しました。
33才に二人目を妊娠しましたが心音が聞こえず残念な結果となりました。
現在タイミング療法をかれこれ2年続けています。卵管造影検査結果も問題はありませんでしたが、
潜在性高プロのため、週1回薬を飲用しています。
また、先日、多のう胞性卵巣と言われました。
確かに卵胞がいくつもできており、排卵させる注射をするのはリスクが高いということで、
今周期は諦めました。
半年位前までは、そのような症状はなかったように思います。
卵胞を育てるための注射を毎日するようになってからのように思います。
LHなどの数値も詳しく検査はしていませんが、以前は数値に問題はないように言われています。
やはり多のう胞性卵巣でしょうか?毎日の注射に反応しすぎているだけではないのでしょうか?
現時点で外科手術も選択肢のひとつとして薦められましたが、できれば外科手術は避けたいと思っていますが、
妊娠するには必要でしょうか?
注射をしておられるのは、飲み薬ではうまくいかないからなんでしょうか。注射をがんがんうたないと卵胞がなかなか育ってこないような状況なのか、自力で育つけれども
なかなか妊娠しないので、ステップアップした結果注射になったのかその辺の状況でもちがってくるでしょう。
情報不足ですので適切なアドバイスは難しいですが、
卵巣に穴を開けて、排卵しやすくする手術も、効果のほどはそんなに確立しているわけではないですし、効果は術後半年くらいという話もききます。それしかない、というような選択肢ではないと思いますが。
<ご注意>
この相談事例集は、あくまでも参考にとどめ、実際に何らかの行動をとる場合には、
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