山下レディースクリニック
黄体機能不全
2011年4月20日
山下先生、よろしくお願いいたします。
現在黄体機能不全ということもあり、タイミングと投薬で
不妊治療をしています。
前々周期までデュファストンを服用しましたが、体温がガタガタ
でした。
前週期はプラノバールを初めて服用、体温がこれまでの中では
安定していて、低温期と高温期の差もはっきりしました。
ですが薬を服用しない周期でも服用した周期でも、必ずといって
いいほど高温期3日目に低温期並まで体温が下がります。
(4日目からは高温期に戻ります。)
排卵したかの確認は通院先で行っています。
服薬するようになってからは高温期後半に体温が一日だけ下がる
ようなことはなくなりました。
3日目に下がってしまうことはあまり気にしなくて良いのでしょうか?
また、プラノバールは体温に影響しますか?
よろしくお願いいたします。
高温期になってから基礎体温がいったん下がることについては、一般的にもよく見られることですので気になさらなくてもいいでしょう。『プラノバール』は、卵胞ホルモン剤と黄体ホルモン剤の合剤で、基礎体温にも反影されるケースが多いと考えます。
なお、黄体機能不全に対しては、良い卵胞が育てば良い黄体ができますので、黄体機能を高める目的で排卵誘発剤を使うこともあります。
<ご注意>
この相談事例集は、あくまでも参考にとどめ、実際に何らかの行動をとる場合には、
必ず医師の診察を受けて下さい。
なお、この相談事例集により万が一不都合、不利益を被った場合でも、
回答医または山下レディースクリニックのいずれもその責を負わないものとします。
通院中は一喜一憂されることがたくさんあると思います。そんな時こそ夫婦2人3脚で力を合わせて頑張って下さい。山下クリニックに来られている皆さんに、近い将来新しい命が授かるよう祈っています。
©山下レディースクリニック