山下レディースクリニック
黄体機能不全は卵の質と関係ある?
2010年6月27日
こんにちは。結婚が遅く36歳で一人目を出産ました。38歳で二人目繋留流産してから全く妊娠することがなく40歳になる少し前から不妊治療に通いはじめました。そろそろ1年がたちもうすぐ41歳になろうとしています。排卵誘発して排卵確認はしているのですが、高温層になるのが4日ほど遅れます。結果、高温層が10〜12日ほど(排卵から14〜16日)で生理がくるという感じです。黄体補充にHCG注射、ルトラール、エストラジオールなどいろいろしてはいますが、高温層でもガクッと体温がさがったりしています。高温層がが安定しないことには妊娠できる状態ではないと担当医は言われます。排卵前のE2値は悪くないのですが、卵の質が悪いということなのでしょうか?よろしくお願いします。
子宮卵管造影や精液検査など、一通りの不妊検査は受けられたのでしょうか? もしも、ほかに不妊原因が見つかっていないのであれば、やはり加齢による卵子の質の低下がある程度大きな不妊原因になっている可能性があります。それだけ徹底した黄体補充をされているのであれば、もはや黄体機能が妊娠の妨げになっているとは考えにくいでしょう。
これまで自然に妊娠されてきた方なので、なかなか決心がつかないかも知れませんが、どうしても2人目のお子さんをお望みであれば、人工授精、体外受精と踏ん切りよく、不妊治療の段階をステップアップしていかれることをおすすめします。
<ご注意>
この相談事例集は、あくまでも参考にとどめ、実際に何らかの行動をとる場合には、
必ず医師の診察を受けて下さい。
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2人目が欲しいなと思ってから流産を経験して、その後も1年半、子宝にめぐまれませんでした。がこちらのクリニックに来てから授かる事ができました。前回の事もあり、毎日不安でしたが、トラブルがあっても、先生や看護師さんがとても優しく接してくださって、とても心強かったです。本当にありがとうございました。上の子を連れて検診でしたが、いつも優しくしてくれて子供もうれしかったようです。
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