山下レディースクリニック
クラミジアによる癒着について
2010年1月26日
初めまして。2人目の妊娠を希望している者です。
先日、不妊専門のクリニックでクラミジア検査を受けたところ、
抗体に陽性がでました。
クラミジアは10年前にかかったことがあり、薬を飲んで治療しています。
今回も抗体価が高かったこともあって、もう一度クラリスを飲みました。
その後、卵管の通過性を見ましょうとのことで、超音波による卵管通水検査を受けました。結果、左右どちらも卵管はとおっているとのことでした。
自分なりにクラミジアのことを調べたところ、放っておくと癒着の可能性があるとのことで、10年前に治療したにも関わらず抗体が陽性になった事が心配になりました。
クリニックに「癒着がないかもっと検査をしてほしい」と申し出ましたが、卵管も通っているし、一人出産しているから問題ないだろうと言われ、検査はしてもらえません。
出産したのは5年前ですが、産後5年の間に、潜んでいたクラミジアが癒着を起こす可能性はあるのでしょうか?
また、通水で異常がなくても、子宮卵管造影で癒着が発見できたということもあるのでしょうか?
主人の検査はまだですが、私の方はホルモン値も正常です。
ちなみに、一人目はすぐ妊娠することができました。
今通っているクリニックの説明も不十分で、少し不安です。
何卒ご回答よろしくお願いいたします。
回答、お待たせしました。クラミジアに一度感染すれば、抗体検査では相当長期間陽性が出ますので、治療の判定は難しいのが実情です。通水検査で正常と判断されたケースでも、確かに子宮卵管造影で問題が見つかることはあります。ピンポン感染を防ぐため、抗生物質でご夫婦ともにクラミジアを治療した後であれば、子宮卵管造影をされてみてもいいでしょう。
<ご注意>
この相談事例集は、あくまでも参考にとどめ、実際に何らかの行動をとる場合には、
必ず医師の診察を受けて下さい。
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約半年間、こちらへお世話になり、1回目のAIHで妊娠することができました。タイミング法からAIHへステップする際ホッとしたのと、不安の両方でしたが、先生、スタッフの皆様の親切な対応で頑張ることができました。ありがとうございました。
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